勉強をかねて SQL Server Express と ADO、Excel と VBA を使って課題管理表を作ってみようと思います。教材的にまとめようと思いますので、ポイントも記述するようにします。
課題管理表はどんな感じ?
十人十色のところはあるとは思いますが私は以下の感じで使うことが多いです。
No | 分類 | 課題 | 対応/進捗 | 担当者 | 責任者 | 完了予定日 | 完了日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | |||||||
2 | |||||||
3 | |||||||
4 | |||||||
5 |
データベースと連携する事で課題管理表はどう変わる?
- 事務局が情報を集めなくてよくなる。
- 会議直前に誰かが開きっぱなしで 、他の人が登録できないというタイミングが無くなる。
この2点に該当する場合はデータベース化する事により改善されることは間違い無しです。
課題管理表をどう変える?
- 「最新取得」「データ登録」「全件表示」のボタンを作成する。全件表示は削除も含めた過去履歴全てを表示する
- Noと分類の間に「バッチ」という列を挿入し、この列はデータの入力規則を使って空白、「追加」「更新」「削除」のみを選べるようにする。
「追加」であれば新しい管理番号を取得、「更新」であれば同じ管理番号で登録(履歴管理のためオーバーライトはしない)、「削除」であれば削除カラムに 1 を立てる。 - 責任者と完了予定日の間に「更新日」を追加する
- 完了予定日を過ぎ、完了日が空白のものは背景をピンクで塗りつぶす。
- 完了日は入っているものは背景をグレーで塗りつぶす。
最終的な管理表見た目
Excelシートの見た目はこんな感じでまとめました。J1とK1に入っている数値はSubtotalでカウントが入っています。
まとめ
エクセルでも十分使えますが、データーベース連携するともっと便利になるのが管理表です。作る分にも検索、更新、削除(実際の削除は行いませんが)の基本処理がありますので基本多岐なスキルをまんべんなく収集できると思います。
次の記事 →「SQL-Excelサンプル 課題管理表のデータベース設計」
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