小さい会社の1人SEの開発記というか奮戦記

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市販教材でエクセルの入門教育を行う事になりました【Excel】

SEなんてことを生業にしておりますと「IT教育」という言葉にぶち当たる場合があります。今回のお題は「市販のテキストでエクセルの入門教育をやってくれないか」というもの。新しい奮戦記の予感です。

教材になるテキストの選択

お決まりの「すぐにやってくれ。」指示なので 市販のExcel2016の入門テキストを物色し、まずは入門コースに良さそうな「日経BP社のExcel2016基礎セミナーテキスト」をチョイスしました。
「ちょっと待てばExcel2019になりますよ。」とは言えず・・・。

Excel 2016 基礎 セミナーテキスト

選択のポイント

  • 第2章「表作成」の冒頭にある表作成の流れに入門教育で行うべきことがフローチャートで分かりやすくまとめてあったこと。(P.30,初版第4刷)
  • 教材が演習中心で1時間/回程度に区切りやすそうだったこと。
  • 順を追った教材が付いていて自分の準備が少なくて済んだこと。← 重要
  • とりあえずやってみた教育で「テキストの指示通りやってみよう」でほとんどの人が対応できたので、指導しなきゃない人に集中できたこと。

教育カリキュラム

対象
エクセルをあまり使ったことが無い人
体系立った教育を受けたことが無い人
(使えている人は受講免除としました)

1時間×6日間の計6時間
1日目 画面の操作
2日目 表の作成
3日目 表の編集
4日目 書式の設定
5日目 グラフの作成
6日目 印刷

計算式や関数など自分の頭で組立が必要なことは入門教育からは排除しました。おそらく次にやるであろうエクセル一般教育の最初に入れると思います。

教育を行ってみて

本当に「パソコンが苦手」という方以外はテキストを見ながら進めれる感じで使いやすい教材でした。

これで分からない受講者は腹くくって教えるしかないですね・・・。(苦笑)

関連教材

Excel2019版の基礎セミナーテキストとエクセル一般教育向けに内容確認中のテキストを紹介します。

Excel 2019 基礎 セミナーテキスト

Excel 2016 応用 セミナーテキスト

同じ系統のテキストを使うと受講者が理解しやすいかと。
本音は、説明するパターンが一緒なので教育シナリオ作成が簡単だろう・・・です。(^^)

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