安価なWebカメラって割と簡単に壊れますよね。正直私は1年以上持ったことがありません。しょうがないのでコンデジをTeamsにつなぐ実験をしてみました。
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コンデジってWebカメラとして使えるの?
最新のコンパクトデジカメはそのままUSB接続で使えるものがあります。SONY DSC-WX800などは Imaging Edge Webcam 等アプリを使う事でWebカメラ機能を実現しています。
私はこの前の前の代の DSC-WX500 を持っていて、これはこのままではWebカメラとしては使えない様です。
キャプチャーユニットが必要
ではDSC-WX500をWebカメラに使うにはどうすればいいでしょう?
まずはデジカメの画像がキャプチャーできなければいけません。そのためには、
- 撮影している画像をHDMI出力することができる
- HDMI出力した画像をキャプチャーする装置が必要
になります。
画像をHDMI出力する事ができる
コンデジの場合は意外とこれがネックになります。撮影したものはHDMI出力できても、撮影中のものはHDMI出力できない製品があります。私の持っている中では Panasonic DMC-LX7 はできない。SONY DSC-WX800 はできました。
ググル場合は「HDMIスルー」「HDMIパススルー」「HDMIクリーン出力」等で調べると該当記事を検索できると思います。
画像をキャプチャーする装置が必要
さすがにこれは専用ユニットが必要なので購入しました。サンコーレアものショップの「HDMI to USB WEBカメラアダプタ」です。2,980円とコスパ最強です。
コンデジ-キャプチャーユニット-PCを接続する
正直つないだだけで表示されました。ただ、電池の残量やら顔認識やらインフォメーション情報が大量に表示されます。ここから先はひたすらマニュアルとの勝負です。
DISPボタンを操作する
DISPボタンを押すことで以下の3つの表示が切り替わります。
- グラフィック表示
- 全情報表示
- 情報表示なし
情報表示なしを選ぶことで画面内の情報は表示されなくなりました。
HDMI設定を操作する
それでも下側の黒バーにシャッターピードと絞りとISOは表示されます。ほとほと困ってまたマニュアルと格闘です。調べて行ったらHDMI表示分だけのオプションを設定するページがあります。
「HDMI情報表示」を「なし」にして無事インフォメーション情報は全て表示されなくなりました。
まとめ
HDMIからリアルに画像を出力することができるデジカメがあれば、3,000円程度の出費できれいなWebカメラの画像が手に入ることが分かりました。
SONY DSC-WX500 はしっかり使えています。
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