2019年度上期標準PCを考える【PCパーツ】

この時期になると来年度上期の標準PCのスペックに頭を悩ませるSEは多いのでは無いでしょうか。自分が考えたことを備忘録的にまとめておきます。

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このページではシステム部門が会社全体用に手配する「一般的なメールや集計作業ができればいいPC」の事を指して説明します。

「仕事で使う最低限の機能はここだ。」という線を引きます。ある程度統一しておかないと大量導入？するPCは値引き交渉で不利になってしまいますし、メンテナンスパーツの準備やトラブル対応で自分の仕事を増やしてしまいます。なるべくスマートに業務を進めるために標準PCのスペックを事前に決めておきます。

2018年におきた大きなトレンドは「SSDの低価格化」だと思います。ある程度CPUのスペックを落としても、HDD→SSDに変更することで処理スピードは稼げます。

特に M.2 SSD は内部構造もシンプルにできますので率先して選択していきたいところです。

私が来年度上期分として選択する標準PCの共通ルールは「ノートパソコン」「OSがWindows 10 Pro」である事です。以下の2つが大きな理由になります。

想定する使用ケースは「デスクワーク重視」と「出張利用重視」の２パターンで検討します。CPUの能力についてはザックリCeleron、Athlon以上レベルと今年はあまりこだわらないで考えようと思います。

PC形状	15インチ前後の据え置き型ノートパソコン、「A4ノート」と呼ばれるジャンルです
OS	Windows 10 Pro
ディスプレイ	15.6インチ、フルHD
ストレージ	SSD 64GB以上
メモリ	4GB 業務にデータベース処理がある場合は8GBを推奨

PC形状	13インチ前後のノートパソコン、「モバイルノート」と呼ばれるジャンルです
OS	Windows 10 Pro
ディスプレイ	13.3インチ、フルHD or WXGA
ストレージ	SSD 64GB以上
メモリ	4GB 業務にデータベース処理がある場合は8GBを推奨

現時点で想定したスペックを満足するPCを具体的にセレクションします

ベストセレクション

セカンドチョイス

ヒューレットパッカード HP 255 G6 Notebook【直販モデル】
CPU	AMD A6-9225 2.6GHz/2コア (少し弱いかもです)
ディスプレイ	15.6インチフルHD(1920×1080)
ストレージ	SSD：256GB M.2 SSD（SATA-3）
メモリ	8GB
その他	Webカメラ Bluetooth
価格	54,800円 (2019年1月時点直販価格)

ベストセレクション

dynabook RZ33/JB PRZ33JB-NRA 13.3型HD【直販モデル】
CPU	Celeron Dual-Core 3865U(Kaby Lake) 1.8GHz/2コア
ディスプレイ	13.3インチ WXGA (1366×768)
ストレージ	SSD：128GB
メモリ	4GB DDR4 PC4-17000
その他	Webカメラ Bluetooth 重量1.27kg
価格	72,144円 (2019年1月時点直販価格)

セカンドチョイス