実際に自作PCを組むときは、2万円前後のCPUを選び、周辺機器を決めていくという人は多いのでは無いでしょうか、当記事では2018年夏お薦めのCPUをおすすめ2万円前後と低価格1万円前後に分けて特集します。
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実売2万円前後のCPU
2018年夏一番ホットなゾーンのCPUです。6コア最安のCore i5-8400、4コアでオーバークロックが可能なCore i3-8350K、強力なGPUコアを内蔵するRyzen 5 2400Gと気になる製品がラインナップされています。
品名 | Core i5-8400 | Core i3-8350K | Ryzen 5 2400G |
---|---|---|---|
ソケット | LGA1151 | LGA1151 | Socket AM4 |
コア/スレッド数 | 6C6T | 4C4T | 4C8T |
基本周波数 | 2.8GHz | 4GHz | 3.6GHz |
最大周波数 | 4GHz | - | 3.9GHz |
対応メモリ | DDR4-2666 X 2ch | DDR4-2400 X 2ch | DDR4-2933 X 2ch |
内蔵GPU | Intel UHD Graphics 630 | Intel UHD Graphics 630 | AMD Radeon Vega 11 Graphics |
販売価格 | 20,000円 | 19,750円 | 17,000円 |
※販売価格は価格.com最低価格、2018年7月調べ
Core i5-8400
Core i3-8350K
Ryzen 5 2400G
実売1万円前後のCPU
エントリークラスのCPUも大きな進化を遂げています。Core-i3-8100は4コア4スレッドになり低価格で実用的なマシンを組むにあたっては最有力候補になります。また、Pentium Gold G5600はビジネス用途やサーバー的なサブPCに、Celeron G4920はとにかく低価格でPCを組みたいという場合に選びたいです。
品名 | Core i3-8100 | Pentium Gold G5600 | Celeron G4920 |
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ソケット | LGA1151 | LGA1151 | LGA1151 |
コア/スレッド数 | 4C4T | 2C4T | 2C2T |
基本周波数 | 3.6GHz | 3.9GHz | 3.62Hz |
対応メモリ | DDR4-2400 X 2ch | DDR4-2400 X 2ch | DDR4-2400 X2ch |
内蔵GPU | Intel UHD Graphics 630 | Intel UHD Graphics 630 | Intel HD Graphics 610 |
販売価格 | 13,200円 | 10,430円 | 5,790円 |
※販売価格は価格.com最低価格、2018年7月調べ
Core i3-8100
Pentium Gold G5600
Celeron G4920
まとめ
おすすめ2万円前後のCPUはCore i5-8400のバランスの良さを注目しています。今回のラインナップでは最も能力が高く、Core i3-8350Kと価格差が少ないのでコストパフォーマンスがとても優秀です。
低価格1万円前後のCPUは、正直作成するパソコンの予算と目的に合わせて選択するとしか言いようがありませんが、Celeronを使った超低価格PCなど面白いかなと思います。
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