小さい会社の1人SEの開発記というか奮戦記

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ExcelのVBAで基本になるRangeとCellsの考え方

エクセルでVBAを使い始めるとセルの値を取り込むためにRangeとCellsを使用します。特にCellsは縦横どっちだっけ?と少しこんがらがる事がありますよね。今回はデータ操作の基本中の基本になるRangeとCellsについてまとめます。

Rangeプロパティの説明

worksheet.Range(範囲)

worksheet:worksheetオブジェクト(省略した場合はアクティブシート上のセルを取得する)
範囲:指定するセル(A1形式で指定)

Cellsプロパティの説明

worksheet.Cells(Row, Column)

worksheet:worksheetオブジェクト(省略した場合はアクティブシート上のセルを取得する)
Raw:行番号
Column:列番号

Cellsを使って範囲を指定するには

VBAを使ってループ処理を組むとCellsを使って範囲を指定したい場合がありますよね。その場合はRangeとCellsを組み合わせて使います。

worksheet.Range(Cells(y1, x1), Cells(y2, x2))

例えば Range(Cells(2, 1), Cells(4, 3))Range(“A2:C4”) という指定と同じ意味になります。

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