小さい会社の1人SEの開発記というか奮戦記

  1. Excel
  2. 101 view

ExcelのVBAでValueを使って値をコントロールする

エクセルのVBAで値を取り込んだり、書き込んだりする場合は Value を使います。今回はデータ操作の基本中の基本になる Value についてまとめます。

セルに値を代入する

セルの値は Value プロパティを使って設定します。Value プロパティは値の取得と更新が可能なプロパティです。

値をB1に代入する場合

  • 文字列
    Range(“B1”).Value = あいうえお
  • 数値
    Range(“B1”).Value = 123
  • 日付
    Range(“B1”).Value = #2018/01/23#

値をC1から読み込み、変数AAAに代入する場合

AAA = Range(“C1”).Value

”A1”から始まる表の最終行番号と最終列番号を取得する

どの位のデータが入っているか分からない場合はループするにしても範囲を指定して名前を付けるにしても最終行番号と最終列番号を取得することは大事な準備になります。

最終行番号を変数Yに代入する場合

Y = Range(“A1”).End(xlDown).Row

最終列番号を変数Xに代入する場合

X = Range(“A1”).End(xlToRight).Column

 

行番号の変数は Long で宣言

Integer型で扱えるのは32,676までです。オーバーフローを回避するために Long で宣言しましょう。

Excelの最近記事

  1. 日本語をエンコードする【Excel VBA】

  2. 商品コードなど長い数値だけの文字列を指数表示させない【Excel VBA】

  3. VBAで改行を指定する【Excel】

  4. 入力規則のプルダウン連携【Excel】

  5. 最短手順で計算式を保護する【Excel】

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


お薦め書籍

最近の記事

  1. Access

    Accessの数値型ではまる・・・。
  2. Excel

    日本語をエンコードする【Excel VBA】
  3. Access

    クエリで日付から曜日を算出する。【Access】
  4. PCパーツ

    ASUS AMD Ryzen 4000 シリーズ搭載小型ベア…
  5. Microsoft365

    コンデジをTeamsのWebカメラに使う
  6. SQL Server

    SQL文で今日から7日前までを指定する