小さい会社の1人SEの開発記というか奮戦記

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ExcelのVBAでValueを使って値をコントロールする

エクセルのVBAで値を取り込んだり、書き込んだりする場合は Value を使います。今回はデータ操作の基本中の基本になる Value についてまとめます。

セルに値を代入する

セルの値は Value プロパティを使って設定します。Value プロパティは値の取得と更新が可能なプロパティです。

値をB1に代入する場合

  • 文字列
    Range(“B1”).Value = あいうえお
  • 数値
    Range(“B1”).Value = 123
  • 日付
    Range(“B1”).Value = #2018/01/23#

値をC1から読み込み、変数AAAに代入する場合

AAA = Range(“C1”).Value

”A1”から始まる表の最終行番号と最終列番号を取得する

どの位のデータが入っているか分からない場合はループするにしても範囲を指定して名前を付けるにしても最終行番号と最終列番号を取得することは大事な準備になります。

最終行番号を変数Yに代入する場合

Y = Range(“A1”).End(xlDown).Row

最終列番号を変数Xに代入する場合

X = Range(“A1”).End(xlToRight).Column

 

行番号の変数は Long で宣言

Integer型で扱えるのは32,676までです。オーバーフローを回避するために Long で宣言しましょう。

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