クエリを使う上でやっかいなNullの扱いですが、NZ関数を理解するとハンドリングが楽になります。
NZ関数とは
引数がNullの場合、0、長さ 0 の文字列 (” “)、または指定された別の値を返す関数です。
書式
=Nz(引数, Nullの代替え値)
Nullの代替え値は省略が可能で、Accessが値が数値か文字列かを判断し、それによって数値の 0 または長さ 0 の文字列 (クエリの式で使われている場合は、常に長さ 0 の文字列) を返します。
使用例
Nullが入っている数値フィールドの合計をそのまま出すときNullが入っていると合計がNullになってしまいます。その場合Nz([列名],0)を使うとNullを0と置き換えてくれるので計算が上手くいきます。
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