割と定期的に作っている小型ベアボーン、今回はASUSの最新モバイル Ryzen プロセッサ搭載、Wi-Fi 6対応小型ベアボーンPCを作成してみました。レビューをまとめさせていただきます。
コンテンツ
ASUS Mini PC PN50 シリーズとは
ASUSホームページより
https://www.asus.com/jp/Mini-PCs/Mini-PC-PN50/
・AMD Ryzen 4000 シリーズモバイルプロセッサ搭載
ASUS Mini PC PN50はAMDの最新モバイルプロセッサーRyzen™4000を搭載し、主要なモバイルプロセッサーと比較して、システムパフォーマンスを最大14%向上させ、日常的なマルチタスクコンピューティングにおいて最大35%の性能向上を実現します。パワフルな計算能力を提供するとともに、マルチタスクをより簡単にし、円滑な業務を実現します。
・4K UHDの高精細画面と4つのディスプレイ出力に対応
ASUS Mini PC PN50は、HDMI、DisplayPort over USB-CとDisplayPortを介して、4K解像度のディスプレイを最大4台までサポートするマルチディスプレイの作業環境を構築できます。
・臨場感あふれる8K映像
PN50はDisplayPort 1.4またはType-C DisplayPort経由で、4Kの4倍またはフルHDの16倍もの高解像度を実現する8K UHD映像をサポートしています。一つのDisplayPort経由で最大30Hz、デュアルモードDisplayPort (DP++)では最大60Hzの8K映像を出力し、画期的なスタイルで映像に命を吹き込みます。
・モダンな省スペースデザイン
美しいラインとスタイリッシュで洗練されたデザインのPN50は、家庭やオフィス、小売業の環境に簡単に馴染みます。本体は115 x 115 x 49mmの手のひらサイズ、0.62リットルの容量で、VESAマウントを使用してディスプレイやテレビの背面に取り付けられます。どこにでも簡単に設置可能な、省スペースのオールインワンソリューションです。
・高い信頼性
製品は開発時の厳しいテストをクリアしており、高い信頼性を備えています。たとえば、動作音のテスト、振動テスト、落下テストなどです。-40度~60度までの温度環境や、乾燥した状態から高い湿度の状態まで、過酷な環境でも問題なく動作することを確認しています。
パッケージ
非常にコンパクトにまとまっていますSO-DIMMのサイズと比較してもその小ささが分かります。
開梱しても中見はシンプル。本体、電源、ケーブル、ネジ、VESAマウントが付いているだけです。
マニュアル
ASUSの至れり尽くせりもマニュアルを当たり前に思っていると、割と肩透かしを食らいます。必要最低限のことしか書いていません。正直見れば分かるのですが、初心者は少し戸惑うかもしれません。
カバーオープン
まずはカバーを開きます。ネジを外すだけです。
ネジを外したら横にスライドして開きます。
底板が外れてカバーオープンは完了です。
中見のセットアップ
プロセッサとWi-Fiは最初から組み込まれていますので、組み込むのはSSDとSO-DIMMだけです。
まずSO-DIMMを組み込んで
SSDをはめます。
底板をはめれば完了と簡単セットアップです。
まとめ
ノートパソコンの部品を四角い小さな箱にまとめた感じのPCです。モバイルRYZEN3のもので作成したのですが、一般事務用なら全然問題無く動きます。クリエイティブな作業を行おうとするとパワー不足は正直否めません。「安いんだけどほどほどに動く」を求める方にお薦めします。
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